この記事ではU-Nextで見れる仕事で役立つ海外ドキュメンタリーを3つ紹介していきます。
どれもが自分の仕事/人生を考えるために恰好の材料となります。
では見ていきましょう。
仕事で役立つ海外ドキュメンタリー①宇宙の秘密

星の誕生から消滅までの流れを物理学の理論を振り返って解説していきます。
ドキュメンタリーの概要
BBCのドキュメンタリーで核融合により星が誕生し、エネルギーを使い果たし、その後も輝き続けた後に星が消滅していく流れを宇宙物理学の理論から丁寧に説明します。
見どころとプロフェッショナルの視点
アインシュタインの質量とエネルギーの等価方程式:E=mc2は有名ですが、星の誕生ものこのエネルギーの法則に従って生み出されます。
ごく少量の物質であっても生み出すエネルギーが膨大な量になるということが映像で詳しく説明されます。
そして、コペルニクス、ガリレオ、ニュートンなど時代の中で生まれる物理学者の理論はその時の常識とは異なり、目の前にあるデータを仮説をもって検証を積み上げていくことが手に取るようにわかります。
中学や高校で習う物理はなかなか現実の宇宙の観察ということはできなかったので、興味を持つのが難しかったですが、物質からエネルギーが膨大な生み出されることを見事に計算式で抽象化できる人間の偉大さに圧倒されます。
単純に目の前のことを理解するということを超えて、その行動原理から時間軸で未来を想像し、計算式が正しかったこともあとから検証していくのは、現在の先に未来があることを想定できる人間の大きな力だといえます。
骨組みを少しずつ組み立てていくと、デザインした通りのビルになっていくという感覚に近い感動があります。
そのことが実現できるのも古代からの宇宙の理論について、方程式を組み立ててきた過去の先人の貢献があって、新しい学者がそれを真剣に学びます。
若い学者も基本を学びながらもさらに大きな便利なアイデアを追加していき、知識/知恵の橋渡しが歴史的にずっと続いてきたということがすごいという一言につきます。
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仕事で役立つ海外ドキュメンタリー②宇宙ステーション
アメリカとロシアが中心となって運営する国際宇宙ステーションの現場のドキュメンタリーです。
ドキュメンタリーの概要
アメリカ、ロシアを中心とする宇宙開発をする拠点の国際宇宙ステーションの現場での活動を日常生活、事件の場面の両方から描くドキュメンタリーで、宇宙空間で人間が生きること自体がサバイバルゲームである現実が詳しく描かれます。
見どころとプロフェッショナルの視点
無重力の中では、水をとらえることが難しく、顔を洗ったり、シャンプーしたりすることが難しいという日常が待っています。
そして、無重力に慣れすぎると、地球に帰った時には、筋肉がたいかするため、通常の歩行をすることも難しいです。
二時間毎日筋トレをするということは必須ですが、それでも無重力の運動は地球よりも軽いものとなってしまいます。
宇宙ステーション自体の移動のスピードは、1日で地球の周りを16周するぐらいのスピードです。
とくにステーション外で作業をすることは、宇宙のごみが当たるだけで宇宙服に穴が空き、命取りとなります。
このような過酷な中で生活する宇宙飛行士は、学者というよりも軍人といっていいくらい、チームワークを重視し、規則正しい生活を送ります。
そのような日常の中でも、宇宙から見る地球の美しさ、その生命力の強さというのが身をもって感じられる、特殊で過酷な仕事であることがよくわかるでしょう。
宇宙飛行士を毛引見した人たちは、例外なく、その後の人生を大きく変えていくといわれます。
宇宙の中で厳しい生活を送りながらも、自分の人生について大切なことというのがはっきり見えてくるというのが個人的な想像です。
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仕事で役立つ海外ドキュメンタリー③麻薬中毒の町 ~ルイ・セローが見たアメリカ~
全米平均の10倍のドラッグ中毒者の町、ウェストヴァージニア州ハンティントンの人へのインタビューのドキュメンタリーです。
ドキュメンタリーの概要
ウェストヴァージニア州ハンティントンは4人に1人がヘロイン中毒という町となっているが、かつてはアメリカの製造業を支える拠点でした。
もともとブルーカラーの仕事が多い町だったが、けがの治療で使われた鎮痛剤が処方されることが多く、多くの労働者にその鎮痛剤が広がっていきました。
見どころとプロフェッショナルの視点
イギリスのジャーナリストがハンティントンでヘロイン中毒にインタービューをして、どのような日常をすごしているか現場に同行して、話をきいていくスタイル。
大部分の中毒者は12歳から始めるなどなかなり、小さい年齢のときから鎮痛剤にかかわるようになり、鎮痛剤が手に入らなくなると、路上で売っているヘロインにするようになるという流れが多い。
オピオイド鎮痛剤の処方は多くの医者が行っており、それは製薬会社がプロモーションに力を入れたからという面もありますね。
小学生ぐらいであれば、なんにでも興味があって、それがたまたま鎮痛剤であれば、やめられず、ヘロイン中毒までいってしまう環境というのは、なんともやりきれない感じがします。
このような危険なクスリに手を出すと、大人であれば、自分の未来を先取りしてつぶしてしまうということは判断できるが、小学生には絶対無理でしょう。
ドラッグ常習者の親からは、当然中毒となった子どもが生まれてきてしまうことも防ぎようがないです。
やはり自分の人生を自分以外の何かにコントロールされてしまうと、不幸になることは避けられないという気がします。
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仕事に役立つ海外コンテンツまとめについては以下の記事で紹介しています。

最後までよんでいただき、ありがとうございました。