ライフハック

【ライフハック】ロックダウン経済で資産額を拡大する富裕層、住宅ローン返済困難のサラリーマン一般層

少し前の興味深い経済ニュースが2つがあったので、紹介します。

テレビのニュースなどにより感染症感染者数が増加傾向にある中、飲食店、イベント施設、旅行会社、公共交通機関などの利用者も大きく減少しているため、雇用状況も悪化するということが伝えられます。

両方のニュースとも時間経過による状況変化がもたらす1つの経済事情の変化から発生する2つの異なるコインの表裏で、大きく関連しています。

まず、一つ目、米富裕層の資産、コロナ禍の3カ月で62兆円増えるというものです。 二つ目、収入減などで、住宅ローンの返済困難者急増、というニュースです。

また、以前にもサブプライムローンの破綻からリーマンショックが2008年に発生していますが、その時の状況と現在と比較し、異なる内容、共通する内容についても触れていきます。

リーマンショック時のサブプライムローンの状況

まずは、簡単に2008年のリーマンショックを振りかえってみます。

この時代はアメリカでサブプライムローンという、低所得者向けの住宅ローンがあり、アメリカの地価が上昇することを根拠として、金融機関の融資が拡大していました。

その中で、いったん地価の下落が始まると、ローン返済が滞り始め、それをかかえていたリーマンブラザーズという会社が2008年に倒産して、それが他の金融機関にも広がるという懸念からアメリカ金融全体の問題となりました。

その後、ベア・スターンズ、AIGなど他の金融機関については、FRBが290億ドルの緊急融資融資をして救済したという事例となりました。

つまり、この時の問題は金融の問題から発生した不安が、実体経済へ影響を与えたという事象で、異常な金融>正常な実体経済への影響という流れです。

今回のロックダウン経済状況

今年、3月くらいから始まったパンデミックによるロックダウン経済は、世界中に拡大し、特に金融の問題は発生していない中で、各国の政府が主体となり、いきなり実体経済をストップさせる政策をとり始めました。

国同士の人々の移動制限に加え、それぞれの国内での移動制限がされ、通常のように会社へ出勤することもほぼできなくなりました。

また、経済活動の縮小に伴い、外国との貿易についても工場稼働率低下により、輸入ができなくなったり、生産国が食料について輸出制限をかけるようになりました。

これは、いきなり実体経済がストップしてしまったため、富裕層、一般市民すべての階層に影響を与えました。

そこで各国政府は、緊急予算を通して、財政拡大を実施し、さらに上限ナシといっていいくらいの金融緩和をしました。

その財政出動、金融緩和の成果もすぐに明確に現れ、SP500、NASDAQの株価は、ロックダウン経済発生以前の水準を戻しました。

資産とは-両方に共通するもの

最初のニュースであるように、過去3カ月間で、アメリカ富裕層は、62兆円という資産を増やしたということでした。

この元手は何かというと、不動産、株式、ビジネスなどいわゆる収益を生み出す資産であり、資産が自動的に資産を増やしているということになります。

富裕層は、お金がお金を生むという資産を見極めて、そのような資産を普段から手に入れています。それに対し、給料をもらっているサラリーマンはそのような資産を持っていないのが普通です。

世の中には、新築住宅新しい車などを借金をして、金利を払うことになる負債を喜んで買っているということに気づいていない人も実際は多いです。

リーマンショックの時には、金融の問題から実体経済へと経済縮小が進みましたが、今回のロックダウン経済では、いきなり実体経済がストップとなる流れは異なっています。

ただ、時間経過することにより、資産が収益を生み出すという基本の流れは変わっていません。また、逆に言うと負債を抱えている場合は、その金利負担は、負債がある限り、ずっと発生するという事象にも変化はありません。サラリーマンにとって、あまり意識をしない、このような資産と負債の違いを知っておくことによって大きなリスクを避けることは可能です。

まとめ

時間の経過により、富裕層は、資産に対するリターン(収益)を手にし、一般的サラリーマンは負債に金利を払い続けます。

景気の悪化によるリストラや、給料カットにより収入減が発生する場合でも、金利はそのまま払い続ける責任があります。そもそも低収入の年収300-400万円の人たちが3000万円などの住宅をローン購入するということの高いリスクを深く理解している人はあまりいません。

そういったリスクを避けるための、お金に対するリテラシーを身につけることは実はそれほど難しくありません。基本を理解することで、自分で固定費を減らし、負債を背負わないということが習慣として身につけることができるようになります。今後もこのようなお金に関しての知識について、更新していきます。

最後まで、記事を読んでいただき、ありがとうございます。

ABOUT ME
べんきち
東南アジア在住。外資系、国内企業のサラリーマン生活を経験して学んだ仕事への取り組み、働き方、時代の変化への対応などについて、記事を更新します。将来の経済的自由を目指して、人生100年時代を生き抜く知恵を磨いていく過程も発信していきます。