ライフハック

本を読む人の90%が陥る読書するデメリット

昔から本を読むことのメリットとして、知識が身につく、読解力がつく、考える力がつく、など多くのメリットがあり、一般的に読書することは、有益な時間の使い方だと考えられています。

ただ、現実の世界では、読書しても何も得るものがなく、自己満足で終わってしまうことが、本を読む人の90%で起こっています。

ドイツの心理学者、ヘルマン・エビングハウスの発表した「エビングハウスの忘却曲線」というのを聞いたことはありますでしょうか。時間経過とともにどのくらい記憶に定着があるかを研究したものです。

研究では、新しく学んだことについて、20分経過すると、42%を忘れてしまうという結果となっています。主な時間別だと以下のようになります。

20分後には42%忘却
1時間後には56%忘却
9時間後には65%忘却
2日後には73%忘却

だいたいの人がこのように本を読んでそのままということであれば、時間のムダとなります。

そのようなインプットだけの読書と、アウトプットを含めた読書の自己成長ということについて、触れていきたいと思います。

内容を理解したつもりだが、理解していない

本を読んでいると、通常は内容に納得し、理解しているという感覚になりますが、実際のところは、深く理解できていないのが現実です。

例えば、第一章を読み終えて、その内容を要約して誰かに説明できるという状態が理解しているということであり、そのレベルに達していなければ、理解が足りないということになります。

本にある内容を自分の中で再構成し、誰かに説明してい見ると、理解できている部分と不明な部分とが明確になり、理解度を認識することできます。もし、理解できてない部分で重要なところがあれば、再度第一章に戻ってみると、すぐに解決できることもあり、時間短縮になります。

できるだけ早い段階で、本の該当部分に戻ることができるなら、忘れていることも少なく、理解を深めることが比較的に簡単です。

読んだことに満足し、説明ができない

本を読み始めるときに、じっくりと目次で概要を想像してから始めるという人は意外に少ないです。

だいたいは、タイトルからイメージすることを想像して、できるだけ早くそれぞれの章を手短に終わらせて、結論さえ手に入れることができれば、満足だという人も多いです。

多くのベストセラーや著名な本については、まとめサイトやYouTubeで簡単に解説されれています。結論や概要を知るということであれば、そのようなサマリー解説情報で十分です。

本を読むというのは、著者の説明する内容をたどって、自分の中の考えと1つひとつ比べていくという思考の過程自体に価値があり、その過程をたどらずに結論を得ても理解は低いままです。


本の中で著者の説明することは、自分の現在の状況によってとらえ方が違っていて、同じ説明を別の機会に読むと違う見え方になったりします。

物理的に本を消化するスピードが速いということ自体に価値はありません。著者のアイデアにただついていくということでは、理解が浅く、自分の考えとの違いが鮮明になっていません。

個別の章で説明されることについて、その区切りごとに理解度を図り、概要をノートにまとめてみる、またはTwitterなどで情報発信してみる、などのようにアウトプットしていくことで理解を深めることができます。

アウトプットを前提として読み方を継続

本を読むときに他人に説明する、SNSで情報発信をしていくという前提で読書している人はまだまだ少数です。

本の概要を1回の発信ですべて説明するというのはかなりハードルが高いですが、個別の章、区切りのいい部分でその時の自分が感じたこと、受け取ったことを発信するのを前提とすれば、それほど高くない負荷でアウトプットを継続していけるのではないでしょうか。


 

本のレビュー、映画のレビューいずれにしてもやってみると、自分が感じていることは小学生レベルの幼稚な感想しか最初は書けなかったりします。

ただ、継続して、レビューをしていくとアウトプットを前提として読み方に変わっていくため、自分の主体的な読み方となり、自分の個人的な体験と比較してみたり、より具体的なイメージで理解することができるようになります。

興味がないものでそのまま読み続ける

また、本を読んでいて、自分が主体的に考えていないと、自分にとって関心がないものであってもそのまま読み進めていくことになり、時間のムダとなります。

ある程度読んでみて、自分にとって興味がわかないことであれば、それを続けること自体が時間のロスです。

著者の書き方によっては、合わないとか、わかりにくいとか個人的な感覚もありますが、苦痛で楽しめない読書を続けることに意味はないので、すぐにやめて次に当たりましょう。

それまでに費やした時間がもったいないので、そのまま続けるという考えもありますが、サンクコストとして認識することで、正しい判断する基準を自分が興味持って学ぶことができるかということに置く必要があります。

興味のある内容について主体的に読むことが自己成長につながります。

まとめ

本を読むときにアウトプットすることを前提としない場合、自己満足で終わり、短時間で内容を忘れるため、時間のムダとなります。

本全体ではなく、ある程度の区切りでアウトプットしていくことで、あとから振り返りやすくなります。

自分の興味のある内容でない場合、楽しめないため、時間のムダとなります。別の本に当たるほうが合理的です。

興味のある内容について主体的に読むことが自己成長につながります。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

バンド活動と会社運営でアウトプットをコントロールすることは同じ説仕事の最中は、ボーカルのないJazzを聞いていますが、プライベートではロックも聞いたりしています。 今日は音楽の話題です。 ...
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べんきち
東南アジア在住。外資系、国内企業のサラリーマン生活を経験して学んだ仕事への取り組み、働き方、時代の変化への対応などについて、記事を更新します。将来の経済的自由を目指して、人生100年時代を生き抜く知恵を磨いていく過程も発信していきます。