実力は自分が上だと思っていた同僚の方が評価されてイライラする….
誰からも人気がある人には裏があるように思えて、信用できない….」
このような悩みにこたえていきます。
この記事は、仕事でうまくいっている同僚などに嫉妬していることから抜けられない人に向けてのものです。
特に自分のペースで仕事ができて、他人のことが気にしない人には必要ない情報なので、これ以上読む必要はありません。
この記事を読むことで以下のことが理解でき、最後まで読んでいただければ、他人をうらやましく思う気持ちから抜けることができます。
•自分ができないことにフォーカスしてもいいことはない
•自分ができることに取り組むと、能力が上げらえる
•比較の対象は他人ではなく過去の自分
結論から言いますと、他人をうらやましく思っても自分を他人に変えることができないので、コントロールできる自分を変えていくことで、楽しみながら仕事で成果が上げられるようになります。
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仕事でうまくいっている人を嫉妬する具体例

以下はYahoo知恵袋や教えてgooに投稿されている他人をうらやむことについての悩みの抜粋です。
自信があることで評価されず、嫉妬してしまう
人生で初めて人に嫉妬しています。同じ職場の人です。人として嫌いでした。でもその人のほうが評価されたんです。
思い返せば今まであまり負け知らずの人生でした。本当に拍子抜けというか…
今回も自分がうまくいくと思ってました。実力も自分の方があると思ってました。
悔しいし、何も考えられません。今まで嫉妬なんて負けた奴の僻みだと思ってましたがその人たちの気持ちも今ならわかります。
自分より仕事ができる人に嫉妬
仕事ができる人に嫉妬する事で、自分を高めることができれば良いですが、度を超すと精神的に良くないと思います。
仕事においての嫉妬はどのように対処していけば良いのでしょうか?自分も仕事はうまくいっていますが、さらにうまくいっている人がいて悔しくなります。
誰とでもうまくやっている同僚が評価される
私には同い年で同じく総務の同僚がいます。(以下Aさん)Aさんはとても明るく人から可愛がられるタイプです。
でも見た目はぽっちゃりではすませられない程度にどっしりとしていて、見た目も美人とか可愛いという感じではなく全体的に野暮ったい感じです。Aさんは注文依頼の電話相手や宅配便の業者さんからもすぐに仲良くなります。
同じ業務をしている私が対応すると何となく残念がられたり、「今日はAさんいないの?」と聞かれる始末です。
わたしはどこかひねくれていて、バカ正直で、年上の人に煙たがれます。気の合う人とは合うのですが…
職場でも年上の人と合わせるのが難しいです。
逆に、うまく話を合わせて世渡り上手な人を見ると、本当かなあ?なんか信用できないな、と勝手に不信感を抱いてしまいます。
面倒くさい性格かもしれませんが、ポリシーを曲げたくないし、嘘やごまかしはしたくありません。。
年上の人から好かれる人ってゴマすりが上手いのかなって思ってしまう。
ごめんなさい…!!ただの嫉妬でしょうか?
見た目以外で人気がある人の存在に嫉妬
顔がすごく美人、というわけではないのですが、とにかくかわいくてかわいくて(ふわふわした独特の雰囲気でしょうか…)。性格もとても良くてみんなに愛されている人がいます。
たいして関わったこともない私にも微笑みかけてくれたりして、嬉しいのですがなんだかすごく妬ましくなってしまいます。
うまくいかなかった恋も、あの人だったらうまくいったんだろうなだとか考えてしまいます。また、余計なことをして友達を怒らせてしまった時も、あの人だったらこんなことしなかったんだろうな……と考えてしまいます。
その人のすべてが羨ましくて、なんで私はあの人じゃないんだろう…などと思ったりもします。
自分のできないことにフォーカス

自分の周りにすべてうまくいっていて、誰もが憧れるようなステキな人がいたときに、うらやましいと思った経験はありますでしょうか。
まずは私の仕事での体験談から見ていきます。
他人がうらやんでいた私の体験談
私の場合も、外資系ソフトウェア会社にいたときに、高身長でイケメンで、聡明な人がいましたが、誰からも好かれ、いつも話題の中心となる人物でうらやましい人でした。
その仕事の姿勢も一つひとつが丁寧で、次の処理をする人が気持ちよくできるように常に工夫していました。
世の中には、そのように一目置かれて、とびぬけている人がいるものですが、その人を憧れるというのはまだいいですが、うらやましいと思ってしまうことには問題があります。
サッカーがうまくできるプロの選手をうらやんでも、自分とはすべてにおいて異なっているので、そのプロのようになるというのにはかなりの無理があります。
そして自分らしさを捨ててしまい、みんなから認められるプロのような技だけが価値があり、自分には何の価値もないと自己肯定ができなくなってしまうでしょう。
仕事の面で比較する相手と自分に圧倒的な差がある場合、相手のできることが自分にはできないという自分の能力についてのネガティブな面を強調してしまいます。
足りない自分にフォーカスするとイライラするだけ
デキない自分、足りない自分にフォーカスしても落ち込むだけで、自分にとってのメリットはありません。
その相手のできることは本当に自分のしたいことなのかということも考慮に入れず、ただできないということだけが大きく浮かび上がります。
そもそもそれぞれ違った存在がいること自体に価値があり、そのできる人のコピーが数多くあれば、それ自体の価値はなくなってしまいます。どこにでもある、ありきたりの価値としてだれにも注目されなくなります。
実際の仕事では、現在の自分ができることに注目して、自分の価値を築いていくほうが楽で、効果的です。
承認欲求に依存しない自分軸

人が自分らしく輝いて生きるときに、他人をうらやんでしまうと、自分の持っている良さを伸ばしていく自分軸を持てません。
他人にフォーカスしないと、自分に備わっている現在の力を使って、自分の価値感、自分軸を育てていくことができます。
その自分軸は自分以外のだれも実現できない、特別な能力です。
最初から大きな結果を残すことはできませんが、自分が得意で、自分にしかできないことをコツコツと続けていくことでそのことに気づいてくれる人が増えてきます。
自分の目標へ向けての行動
世の中で最初に何かを実現する人はパイオニアといわれますが、だれも気づかないことを、危険を冒して、命を懸けてやるというより、実際は、自分の好きなことを継続していたら、いつの間にか先頭に立っていたという例が多いです。
アメリカでは最初に新しいことを気づく人を炭鉱のカナリアと呼びますが、だれよりも真剣に自分の得意分野に取り組んでいれば、継続することができ、自然と独自の発見ができます。
は誰かに認めてもらうためにやっているのではなく、完全に自分のためであり、自分がどうしてもやりたいから継続することができます。
仕事をしていると、目の前の忙しさに紛れて、5年後、10年後の自分がどのようになっているかということも想像できずに、今の延長線上で同じことをやっているイメージしか浮かばなかったりします。
5年後、10年後の自分が具体的に実現したいことは、漠然として思い浮かばないことがほとんどです。
私の場合はまず、5年後、10年後の自分がやりたくないことを30個くらい列挙してからそれを含まない生活とはどのようなものかを明確にしました。
やりたくないことであれば、満員電車通勤、狭い空間での生活、義務的な人間関係の付き合い、どうでもいい雑用などいくつも上げることができました。
それがない生活をするとはどういうことかは、その中でどれを優先するかに大きく依存しますが、私の場合は、自由に意思決定できる状態というのが一番の価値でした。
その価値に近づくために今自分ができることは何かについてもいくつか考え、今の自分にできることから始めることにしました。
他人ではなく過去の自分との比較
他人と比較することはやめましたが、過去の自分とは比較しました。
つまり、3カ月前の自分に比べて、今の自分は新しいことに取り組み、途中でやめた、などの発見があります。
そして、継続してできているのが、情報発信、ブログ記事の執筆であり、時間の経過とともに記録を確認すると、大きく成長できていることがわかります。
毎日やることは、ルーティンとして決まっていますが、その中で調子がいいときも悪いときもありますが、記事を新しく書き終えたときには、毎回ひと仕事終えた、何とも言えない満足感があります。
自分の頭の中にある、これまで世に出ていないものを出していく、その質はバラつきがありますが、一つ一つが自分の分身であり、愛着があります。
過去の自分自身も、それまでの自分の分身であり、それが今までできなかったことができるようになるというのは、とてもうれしいものです。
まとめ: 【サラリーマンの悩み】うまくいっている他人を嫉妬する病から抜けるには
自分の周りにいるできる人をみてうらやましいという気持ちは、自分のできないことにフォーカスしているため、自分の価値を下げることになっています。
自分が持っていること、できることにフォーカスすると自分を肯定し、他人のできることには関心がなくなります。
自分の目指す未来の自分を自分で決めることで、行動する道筋が見えます。
過去の自分は自分の分身であり、自分の作品です。自分の行動を積み上げていくことでその作品の数だけでなく、質を上げていくことで自分の成長を実感できます。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
