上司から指示される仕事は誰でもできる内容であり、それによって自分が成長することができない….
あまりに忙しいため、1年先など将来をよくすることに取り組む時間の余裕がない….」
このような悩みにこたえていきます。
この記事では、毎日の仕事をこなすだけでいっぱいで自分が新しいスキルを見つけて成長できる環境ではないということに対して、とれる具体的な行動について解説しています。
この記事を読むことで以下のことが理解でき、その解決に向けて迷わずに行動できるようになります。
•自分が今会社で置かれている状況はどういうものか
•今の環境は将来につながっているか
•自分の能力を客観的な評価はどのようなものか
ではさっそく見ていきましょう。
仕事に振りまわされて余裕がない事例

以下はYahoo知恵袋や教えてgooなどに投稿されている悩みの抜粋です。
人のための準備で振り回される
仕事であれこれと振り回され、腹が立ってきます。倉庫で派遣社員が商品の棚入れをし、直雇用の私がその準備と片づけをします。
その作業中に無線で連絡が入り、そこに気を取られていたら、忘れてしまいました。あれこれと何でも屋のように振り回され、あほらしく感じます。なんか自分の仕事をしているというよりは、すべて他人が仕事できるように、準備・片づけをひたすらしている感じがして、モチベーションが上がらず、腹が立つときがあります。この感情を抑えればいいですか?
忙しすぎて長時間労働になる
仕事に振り回されてどうしたらいいか分かりません。
社会人1年目です。会社で一番激務の部署にいて、仕事が終わるのは毎日日付変更線。
なんだかむなしくなってきました。仕事ってこんなに厳しいものなのでしょうか。耐えるしかないんでしょうか。
なんだか愚痴になってしまいすいません。
次々と対応することに追われてヘトヘト
仕事で周りに振り回されてヘトヘトです。
電話応対、難しい仕事、お茶くみ、周りからあれやこれや指示される、社長当番、などなど、突発的にいろいろなものごとに対応しなければならず、仕事に集中できず、もうへとへとです。どうしたら周りに振り回されずにハッピーに仕事ができるでしょうか。
山のように仕事が押し付けられる
毎日仕事で時間に振り回されああでもない、こうでもない、後輩には、ちゃんと教えろなど山のように仕事押し付けて…。 私を潰したいの?
今日も仕事辞めたいと思った。もう消えてしまいたい。弱音吐いてしまいました。そんな気持ちになったことありませんか?
例外対応ばかりで残業が多い
仕事に振り回され残業が多くて、何とかできないか悩んでいます。
私はいわゆる社内SEとして、先日とある会社の情報システム部門に転職したのですが、そこの会社では連日システムのトラブルが多く発生してしまうこともあり、突発的な対応が日常的に発生しています。そのため日々残業も多くプライベートな予定も立てられない状態です。このような状況を改善したいと考えているのですが、同じような悩みを抱えている方はいらっしゃいますか?
共通しているのは、自分だけに仕事が押し付けられ、そのことに気を使ってくれる人も誰もいないため、孤立している状況です。
会社の中で仕事に振り回される立場

毎日、時間と生活に追われて、目の前のことをこなすことで頭がいっぱいで、少しでも今の状況をよくしたいと考えているサラリーマンは多く、収入を増やしたい、生活を楽にしたいということを望む機会も増えています。
会社で時間の制約
実際、業務の縮小、在宅ワークの拡大でなかなか新しい働き方に慣れないという人も多く、新しくできるルールへの対応に困っている話もよく聞きます。
会社で働いていれば、会社の決めたルールがあり、それに従うことを当然求められ、自分が個人的に嫌なことであっても取り組まないという選択肢はありません。
どんなに会社で働くことが好きな人であっても、自分の希望が100%かなっているということはありません。 通常のサラリーマンでは以下のように時間を過ごすことになります。
•一週間の内、月から金まで働いて土日休む
•朝9時から出勤し、午後5時まで働いて帰宅する
•毎月決まった給料がもらえる
こういったことが、勤め先の会社によって、スケジュールが明確に決められています。
会社で仕事内容の制約
サラリーマンが自分でルールを決める余地はほとんどありません。
本来、自分の人生を「自分のやりたいこと」に合わせて設計すべきですが、サラリーマンは「仕事」に合わせて、自分の人生を組み立てていると言えます。
多くのサラリーマンが毎日、仕事に人生を振り回されてます。
他人に自分の人生を左右されると、自分の人生が非常に窮屈になります。この状況では、充実した人生を送るのは困難です。
そんな中で、自分によって充実した人生を送るため「自分の人生を自らの意志で組み立てる」ことが重要です。
日常生活に埋もれていると、どのように自分の人生を始めることができるのかは見えにくくなっています。
この記事を読むことで具体的にどのような行動をしていくことで、自分の本来の人生を取り戻すために必要な具体的な行動について、理解して行動に移すことができるようになります。
自分の能力を客観的に評価する

毎日の仕事に追われて、こなしているだけだと自分がどのような価値を持っているかを客観的に知ることはできません。
ここでは自分の市場価値を客観的に知る方法を見ていきます。
今の会社以外での自分の価値を知る
まずは、今働いている会社で一定の給料をもらっている立場にあるサラリーマンであってもその地位は同じ業種、別の会社で通用するものかどうかを認識している人はほとんどいません。
実際、毎日の仕事だけをこなしていると、今いる会社だけでしかないスキルを身につけている可能性があります。
市場価値を知るため転職サイトに登録
客観的に今の会社以外でも通用するスキルがあるかを普段から知っておく必要があり、そのために転職エージェントを利用するのは有効です。
そして、転職する意思がなくても、登録することをお勧めします。
登録には費用は掛かりませんし、現在の自分という人間がマーケットでどのくらいで評価され、人材ニーズがあるのかどうかを客観的に知ることができます。
同じ業界で同じような職種でどのような待遇が一般的なのか、需要と供給はどのようになっているかなど、複数の企業にかかわっている人でないと得られない情報を手にすることができます。
登録によってポジティブな評価であれ、ネガティブな評価であれ、現在地を知ることで、その後自分の進む方向を決めていくことができます。
自分の人生のコントロールを取り戻す

現状の自分を理解した後に、自分の将来に向けた行動を始めることができ、それによって自分の望む未来に近づくことができます。
プライベート生活を数字で知る
これは仕事とは直接関係はないのですが、毎月かかる生活費について、住宅費、通信費、保険料など毎月かかるものから取り組みます。
本質的に必要がある費用であるかを認識して、最低のレベルで生活した場合の合計金額を認識する必要ことが必要です。
サラリーマンの収入は比較的安定していますが、それでもボーナス支給がなくなったり、残業代がカットされたり、と収入が突然落ちてしまう事態がいつ起こってもおかしくありません。
必要最低限の生活費を認識する
生活コストの大部分を占める、家賃、自動車関連費、保険、通信費など毎月発生するものを中心に生活のレベルを下げずに支出を減らすことが大事です。
将来に向けた生活の質をかなり改善できます。
というのは、自分の満足する生活を知ったうえで、本当に必要なものだけの支出にすることで将来にわたっても生活費を抑える習慣がつくからです。
収入を増やすのに比べれば、この固定費の削減は効果が大きく、すぐに実行できます。
本業とは別に副業を始める
リモートワークなどの働き方が広まる中で、働き方が大きく変わってきています。日立、富士通、NTTといった大企業でもリモートワークが一般化してきています。
なぜ始めているかというと、会社に依存していると、会社の不測の事態があった時でも安心できる収入源を持っておくことが将来の備えに必要だという認識が広がっているからです。
実際、会社終業後、多くのサラリーマンが副業を始めています。せどり、アフィリエイト、YouTube、プログラミングなど複数のものがありますが、いずれも初期投資をかけずに実行できるものが多くなっています。
こういった副業では今まで見えてこなかったビジネスの仕組みについて知識/経験を得ることができるため、自分のビジネスという感覚が強く意識できるようなります。
まとめ 【サラリーマンの悩み】仕事に振り回される人生をやめ仕事で成長する人生は可能か
サラリーマンは仕事に振り回され、時間に追われ、他人からの都合で大きく左右される人生を送っています。仕事の人間関係でストレスをかかえ、うつ病になる人も多くなっています。
そういったなかでも、まず自分の現在地を客観的に認識して、本来の自分が選択する人生についてまず意識をもつことでスタートすることができます。
まず自分に現在できることを知ったうえで、必要な取り組みをコツコツ積み上げていくことで成長していけるようになります。
すぐに結果が出ることはありませんが、積み上げをしないと何も実現しません。とにかくスタートすることが大切です。
最後まで記事を読んでいただき、ありがとうございました。