副業/ノマド

副業のリスクとリターンの関係からビジネスの本質が見える

副業ということについては人によって異なり、明確に統一されている法律で明文化された定義はありません。

内職? 時間外活動? 世の中には、いろんな形態の副業が存在しているもの確かです。

通常、本業を持つ人が、本業以外から収入を得るために行う仕事のことを意味します。種類を問わず本業とは別に副収入を持つことが副業です。

本業と副業の両方を持つことによって2つ以上の収入源を持つことになります。兼業やサイドビジネス、ダブルワークとも呼ばれます。

本業以外で行うため、当然責任者はその副業を行う当の本人となります。

そのような中で実際に副業を3カ月行っている私の経験から、リスクとリターンの関係、副業から得られるものなど、ビジネスの本質について、見ていきたいと思います。

具体的な副業の例と2種類の支払方式

実際の副業の例として以下のような種類がが主なものとなります。

夜間・週末などのバイト:レストラン、引っ越し作業、コンビニ、塾講師など
在宅ビジネス:ブログ/アフィリエイト、プログラミング、YouTube、動画編集など
通勤中のスキマ時間でのポイ活:ポイントサイト、アンケート回答など
サービスを提供サイトや会社に登録:覆面調査、美容モニターなど

数多くありますが、大きく分けると、フロー型とストック型の2種類があります。

フロー型とは、時間単価が決まっていて、その時間の労働に対して支払いされるものです。例えば、引っ越し作業、コンビニバイトは、時給が決まっていて、その働いた時間で支払いされます。

それに対して、ストック型は、あらかじめ契約のあるものが実現した結果に対して、支払いがされるものです。ブログ/アフィリエイトYouTubeなどの情報発信がストック型となります。


わかりやすい例でいうと、電気料金ガス料金といった公共料金や、レンタルサーバーなど月額料金が発生する事業はストック型になります。つまり、サービスが提供される仕組みが組まれていて、契約者、契約数などが増えれば、継続的に支払いされるものとなります。

フロー型は時間分が確実に収入となるため、ローリスクですが、ストック型は、サービスが契約されなければ収入のない、ハイリスクといえます。

ローリスクとハイリスクの本質

では、フロー型、ストック型のそれぞれのリターンはどのようになっているのでしょうか。

フロー型は、労働時間の単価があらかじめ決められていて、その通りに確実に支払いされる安定したものとなります。その労働単価を引き上げることは、現実的には非常に可能性が低いため、ローリターンとなり、働ける時間の限界値収入の上限となります。

つまり、労働というインプットに対する収入は安定しているが、労働時間の上限で大きく収入の伸ばすのが難しいことになります。

ストック型は、提供されるサービス購入の実績は0になる可能性もあり、逆に大ヒットして、予想外の収入となる可能性があります。結果が上下するリスクがあるため、いずれの結果もすべて報酬となります。

つまり、加入者、課金サービスが購入された結果に対しての報酬となりますので、何の補償もなく、サービス提供者がリスクをとって、できるだけ多くの購入者を得られるようにしていく、ビジネスということになります。収入上限はなく、アウトプットである結果すべてが収入となります。

それぞれの副業で得られるもの

フロー型では、当然、時給分の労働収入を得ることができることと、それ以外にはその業界での知識くらいで、将来的な発展につながる知識/経験は、一般的に少ないです。

ただ、プログラミングや動画編集などの中で、システムの上流工程、Webメディアのディレクションなどに関しての経験が得られる副業もありますが、本人にその学習意識がないと、ずっと時間の切り売りで終わってしまいます。

ストック型では、成果が出るまでに半年-1年と時間がかかります。そして、最初にやった取り組みがうまくいくことがほとんどなく、何回も改善していくことが必要となります。


簡単に短期間でできるのであれば、誰もがやりたいと思いますが、実際に始める人はその中の多くても10%くらいで、継続する人はその中でさらに10%くらいだと思います。実際に実行を継続できる人は多くても100人に1人くらいですね。

実際に想定している顧客のニーズがあっていない、ニーズがあっているけど問題の解決に至っていないど、いくつかの段階があり、サービス提供のすべての仕組みについて、常に改善していく継続的な取り組みが求められます。

不確実な中で自分のやるビジネスを徐々に形にしていくこと=副業

副業としての取り組みであっても、実際はビジネスの運営であり、成果が出すためのすべての試みを行うという、アウトプットにコミットした本物のビジネスといえます。

そしてこのビジネスの中で学べることは、自分のやりたいことにコミットするため、やりたくないことで消耗することがなくなります。やることの優先順位を簡単に決めることができ、それをルーティンに落とすことで継続していくことができます。

そして、そのルーティンも自分のやりたいことであるため、楽しんで取り組みことができます。

また、サービスの改善のためのいろいろな取り組みの中で自分がやってこなかったことで意外な発見をして、思ってもいない才能があることに驚いたりすることもあります。

実際にサービスが少しづつよくなってきたときに、自分の目標に近づいていることを実感し、過去の自分と比較して、成長している自分を見つけることができます。

まとめ

副業にはフロー型とストック型があり、フロー型は労働収入でローリスク/ローリターンであり、ストック型は成果報酬でハイリスク/ハイリターンとなります。

副業とは個人が主体的に関わる取り組みであり、仕組みを改善して、結果にコミットすることを継続していう本格的なビジネスです。

そのサービスを改善していくことのすべてに取り組むことは、自分の持っている能力を拡大、成長させる機会となり、自分の意外な才能を見つける可能性があります。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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べんきち
東南アジア在住。外資系、国内企業のサラリーマン生活を経験して学んだ仕事への取り組み、働き方、時代の変化への対応などについて、記事を更新します。将来の経済的自由を目指して、人生100年時代を生き抜く知恵を磨いていく過程も発信していきます。