ライフハック

【ライフハック】資本主義社会のサラリーマンが意識しない本当のリスクとは

日本人はなぜかお金の話題をタブー視する傾向にあります。お金の話を「はしたない」だとか「みっともない」とかいって積極的にすることはありません。また、学校の先生もなかなかお金に関する知識を教えてくれないし、親だって自分の子供にはお金の話をしません。

実際は話をしないではなく、することができないというのか正直な感じでしょうか。親も先生もお金についてよくわかっていないというのが本音だと思います。

実際、親、学校の先生にしてもお金に関する知識を誰にも教わって来てないし、直接ビジネスに直接かかわった経験もなければ、わからないのもうなづけます。


当たり前ですが、サラリーマンの人生のあらゆる場面でお金が登場します。

その実際にお金が必要となる場面で意味も理解せずに、人生の大きな買いものをしてしまったり、知人に誘われて余計な保険に入ったり。また新しい車が発売されると飛びついたりと、あまり合理的ではない判断をしてしまうこともよくあることです。特にサラリーマンであれば、毎月一定の金額振り込まれ税金も自動計算され、社会保険も天引きされ、お金の本質について知る機会がほとんどありません。

人生100年時代といわれる現代、お金についての知識は、ビジネスをしていないサラリーマンであっても誰もが知っておくべき基本事項だと思います。

この記事を読みことで、資本主義というシステムで節活しているサラリーマンが普段の仕事では意識してない大切な3つのことについて、理解することで目の前のこととこなすということから人生について、長期的に考えるヒントを得ることができます。

21世紀の資本のショッキングな真実

ベストセラーになったトマ ピケティの’21世紀の資本’という本はとてもショッキングです。700ページ以上もある膨大な本なので、読んでいる人は少ないと思いますが、結論はとても単純です。

世界の20カ国を200年以上の統計データを確認してみると、労働収入のリターンは一貫して、資産が生み出すリターンを下回っていること、すなわち, r>gが常に成り立っていることです。

つまり、労働者がいくら頑張って働いてもそのリターンは株式、不動産、ビジネスなど資産からの収益には及ばないということです。

最近のニュースなどで、お金持ちがどんどんその資産を増やして、所得格差が拡大していることがどの国でも問題となっています。

ピケティの結論からは当然の結果です。サラリーマンで高収入といわれる人であっても資産から収入を得ているお金持ちにはかなわないということになります。

金持ち父さん、貧乏父さんの真実


この本の中では資産と負債について明確に区別され、それぞれが定義されています。

あなたの財布にお金を運んでくるのが資産で、あなたの財布からお金を奪っていくの負債となり、シンプルなものです。

この定義では、居住用に購入した新築住宅は負債であり、資産ではありません。また、ローンで購入した高級車も負債です。

お金の流れから正しく資産と負債を区別することが基礎的なお金のの知識です。この本ではそれを教えてくれる人が肉親や、学校の先生にはいなかったため、友人のお父さんからこの知識を教えてもらったというわけです。

青色LED発明した中村さんの話

みなさん、青色LEDを発明した中村さんという方はご存じでしょうか。現在アメリカに在住している方で、ノーベル賞受賞者です。

この方は、徳島県にある日亜化学という会社のエンジニアでした。

会社から反対される環境の中で独自の研究を時間をかけて行いますが、ほとんど会社の支援がない状況で研究成果をだし、それがのちに青色LEDの発明という成果になります。ただ、その世界的な発明に対しての報酬は毎月1-2万円増額されて終わりとなります。その特許の名義がすべて会社名義であり、中村さんの個人名が残ることはありませんでした。


これについては後程裁判で争われます。詳しいことは怒りのブレークスルーという本に記載されています。会社に属する以上、従業員の成果物は会社に帰属するということで、日本の場合、業績がすべて会社でカウントされるだけで貢献者を評価することは、会社にはよりますが、基本ありません。サラリーマンは自分の会社への貢献について深く考える必要があると思います。

まとめ

親、学校の先生の影響でお金の知識を身につけていないサラリーマンは、人生の中でお金について学ぶ機会がありません。実際にビジネスに携わると理解できますが、税金が自動計算されるサラリーマンでは、通常お金の知識の重要性が欠落して、学ぶ機会がありません。

平均的なサラリーマンの1日の平均読書時間は6分ともいわれています。資産と負債の関係、資産の収益の大きさなど学ぶ内容はたくさんありますが、基礎を学ぶことはそれほど難しくありません。資本主義についての基本的な理解がないと、経済活動で起こることの全体像を認識することができなくなります。

少なくとも平均的なサラリーマンから抜け出す道を探し始めるのは一歩前進だと思います。人生100年時代は会社に依存しないで生きていけることを見つけるチャンスが広がっています。

最後まで記事を読んでいただき、ありがとうございました。

ABOUT ME
べんきち
東南アジア在住。外資系、国内企業のサラリーマン生活を経験して学んだ仕事への取り組み、働き方、時代の変化への対応などについて、記事を更新します。将来の経済的自由を目指して、人生100年時代を生き抜く知恵を磨いていく過程も発信していきます。