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【ライフハック】AppleオンラインWWDCからハンコと結婚式について考える

AppleオンラインWWDCとハンコと結婚式

Apple信者以外にも注目されている、AppleのWWDCですが、今年は初めてのオンライン開催ということもあり、今年は数多くのニュースのトップで取り上げられています。

 

その発表内容としては、IOS14MacOS Big Surなど新しいプラットフォームが中心となっていますが、私個人が注目したのは2点です。

 

まず1点目、それは、Tim Cook CEOがキーノート導入で触れたアメリカや世界各地で起こっている人種間対立についてのAppleの立ち位置からはじまり、注目点の2点目にApple Siliconと命名された、腕時計、携帯、タブレット、PCのコアチップをARMベースに移行していくというものです。

 

 

最初の導入5分と最後のMacというチャプターでApple Siliconを説明しています。(上記YouTubeではすでに日本語字幕がついています。)

 

キーノートの5分の導入部分では、不平等、差別主義、不当な正義(Injustice)から脱却して、より良い未来のための1億ドルのコミュニティへの貢献として、不平等、差別主義、不当な正義(Injustice)から脱却していくための、より良い未来のための1億ドルの取り組みを発表しました。

 

注目点の2つ目として、キーノートの最後で、Apple Siliconで極小のARMチップでデスクトップアプリケーションであるAdobe、Microsoftの外部Appが問題なく3Dで動作していることをデモンストレーションしている点です。

 

それでは個別にみていきましょう。

 

既存のチップメーカーとの差別化

業界の勢力図を大きく変えていくアップルシリコンの発表で、携帯、タブレット以外のPCでもアップル独自チップが採用されます。

 

アップルシリコンのアドバンテージ

今回Appleが発表した共通化プラットフォームという影響は、他のチップ、デバイスメーカーに衝撃的な影響が出そうです。

 

Appleでは、これまでApple製のARMチップ製品が20億台のデバイスに供給されてきました。

 

それは消費電力、画像処理パフォーマンス、廃熱処理など様々な分野での独自技術のカタマリとなりました。

 

ただ、問題点としてそれが小型端末に限られていました。

 

もともとはARMチップデバイスの大部分がiPhone、iPadとなっていましたが、長期のロードマップとしてはデスクトップまでの共通化という戦略はありました。

 

そして、iPad Proの画像処理パフォーマンスがデスクトップを凌駕できることをつかみ、これがWatchまでへと拡大しましています。

 

処理スピードだけではなく、低消費電力、低廃熱処理、小型化、量産規模拡大など数多くの副次的な技術蓄積のアドバンテージが生まれました。

 

Intel、QUALCOMMとの土俵の違い

これまで、PCチップではIntel、携帯/タブレットチップではQUALCOMMが市場を分割してほぼ独占している状況でしたが、Appleが両方の市場へ供給することが始まると、Intel、QUALCOMMも安泰ではいられなくなります。

 

今回のAppleの発表のように情報デバイスすべてに、新しい未来を明確に提示しましています。

 

そして、それによって対立を乗り越えて未来が明るくなるというインスピレーションを、2300万人の世界中のソフトウェア/ハードウェアの開発者に、同時配信したという歴史的な発表といえます。

 

長い間続いてきたハンコという文化

日本では長い間、役所、企業の両方でハンコがあることが根回しをしている有効な文書という文化があります。

 

属人的な仕事の習慣

話は大きく変わりますが、先日、リモートワークの仕事が普及する中で、これまで伝統的な日本の会社の標準フローであったハンコ文化が足かせになっているという見解を複数省庁から発表されました。

 

ただ、これは現在の状況で問題点を指摘しただけで、実際にどのように取り組んでいくかは個別の企業での対応次第です。

 

公的サービスにもスピード化が求められる

実際にGMOなどの企業が実行に移しているものの、給付金支給など政府窓口が一番対応が遅れていて、それについてすぐには改善する見込みがないのが残念といえます。

 

政府が対応が遅れたとしても国民からの不満が上がるだけで、行政サービスを他の国とは競争するということは大きなネックです。

 

いくら企業で情報のやり取りを自動化していく仕組みが導入されても、地方や国の書類申請でハンコが必要ということが残るようであれば、大きな足かせとなり、コストを圧迫します。

 

人が集まって結婚式するという文化

場所と時間を共有するということのために今までは物理的に集まってきましたが、それができない状況であれば、代替手段としてオンライン化していくというのは当然の流れです。

 

オンラインで結婚式でも機能する現実

アメリカのカリフォルニア州では、外出規制がある中で、オンラインで結婚式をやることを認める方向に動いているということです。

 

California allows online marriage ceremonies during pandemic

 

これには少し補足が必要です。日本の場合結婚式当日に二人の婚姻届けを出すということはなく、後日試薬へ提出などの流れです。

 

それに対し、アメリカの場合、結婚式を行った場合、その日のうちに集まった人たちの前で、正式に結婚したという結婚証明書が地方政府から発行されます。

 

式の中で、結婚証明書を取り扱う仲介人が立ち会うことが必要となっているということです。

 

行政府の許認可次第で普及が遅れる

これを結婚式当日、データ更新するとなると、ブロックチェーンなどの技術で、提出された書類が正しいこと、仲介者が正式な免許を持った担当者であること、参加している人たちも本人であることがすべてのことについて、改ざんされていないことを確認できるようにプロセス化が必要となります。

 

生活面での新技術導入は、例えば、Zoomなどを使って相手を認識するというだけでクリアできますが、政府の正式なプロセスとして確認していくということが実装されるには時間がかかりそうです。

 

まとめ:【ライフハック】AppleオンラインWWDCからハンコと結婚式について考える

今回初めて実行されたオンラインのWWDCですが、企業が将来のロードマップを発表し、今後の未来を描いていくという仕事面でのツールとしてはかなり有効な結果だと認識され、数多くの開発者に無料で方向性、技術の詳細、今後の取り組みなど重要なメッセージが伝わるカンファレンスでした。

 

ハンコについては、仕事面では不要だという認識で取り組むことは可能ですが、実際政府とのやり取りでそれが残っていると100%廃止ということはできません。

 

政治面での取り組みはあらゆる分野の人たちがかかわりますので、どうしても時間がかかるので、個別の企業が先駆的に実行していき、全体で取り組みが増えたという社会の認識が必要になると思います。

 

結婚式という生活面での取り組みも同じでオンラインで挙式をやるということはアメリカでは違法となる可能性がありますが、少しづつ認めていく方向で進んでいます。

 

日本では、結婚式自体が政府のプロセスとリンクしていないので、導入は可能だと思います。

 

今後は日米でどのように進んでいくかを見守りたいと思います。

 

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最後まで記事を読んでいただき、ありがとうございました。

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べんきち
東南アジア在住。外資系、国内企業のサラリーマン生活を経験して学んだ仕事への取り組み、働き方、時代の変化への対応などについて、記事を更新します。将来の経済的自由を目指して、人生100年時代を生き抜く知恵を磨いていく過程も発信していきます。